はじめに
gitを早く使えるようにしなきゃと、課題のソースコードの管理をgitで行っています。
そこで、ブランチを切る、チェックアウトする、addするなどの作業を頻繁に行うため、「何回もコマンドを入力するの面倒になってきたぞ💦」と感じました。
そこで、「そういえば、aliasというものがあったじゃないか‼️」と思い出したため、早速設定してみました。設定までの流れをまとめます。
aliasとは
私は、ユーザー辞書のようなものだと思ってます。パソコンで文字を入力するとき、よく打つ文字はユーザー辞書に登録しておいた方が使い勝手がいいですよね。
aliasもそれと同じようなものだと思っていて、自分がよく使うコマンドを別名で辞書登録するようなものです。
実際の設定の流れ
ちなみに私は、zshシェルを使っているので、今回はzshシェルでのalias設定についてまとめます。
.zshrcに設定するaliasを記述する
ターミナルにて以下のコマンドを実行します。
vim ~/.zshrc
そしたら、.zshrcファイルに直接aliasを記述します。
aliasの記述方法はalias 今回設定するコマンドの別名='今回設定するコマンド
です。具体的には以下の通りになります。
alias viz='vim ~/.zshrc'
.zshrc_profileに.zshrcの設定を読み込ませる
上記だけではまだ、aliasの登録はされません。.zshrc_profileファイルに設定を読み込ませる必要があります。以下のように打ちます。
vim ~/.zshrc_profile
.zshrc_profileファイルに以下を記述します。
source ~/.zshrc
最後にターミナルを再起動する
最後にターミナルを再起動すればalias登録の完了です。
これで、vim ~/.zshrc
と打たなくても、viz
と打つだけで、実行されるようになります。
自分のaliasの設定
実際に設定してみたものになります。 alias歴がまだ1日なので、皆さんのaliasが気になります👀
# git alias gpull='git pull' alias gpush='git push' alias gst='git status' alias ga='git add' alias gb='git branch' alias gcb= 'git checkout -b' alias g='git' alias gc='git commit' alias gm='git merge' # bundle alias be='bundle exec' #change directory alias de='cd ~/Desktop' # edit zshrc alias viz='vim ~/.zshrc' alias vizp='vim ~/.zshrc_profile'
最後に
aliasを設定すると、PCがどんどん自分用にカスタマイズされていく感じがしてテンションが上がりますね😆
参考サイトなど
エイリアス (alias)とは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典