はじめに
FJORD BOOT CAMPで粛々と勉強を続けている私ですが、最近はブートキャンプの雑談部屋の主みたいになっております(雑談タイムの詳細は以下)。
ある日雑談部屋で「LT経験を積むために、LT会をしてほしい」という要望があり、5月9日にFJORD BOOT CAMP受講生を対象にしたLT会を主催させていただきました🤔
初めてリモートのLT会を主催させていただいたので、勝手が分からず緊張しましたが、主催してみて、良かったところ、悪かったところなどが見えたため、残しておきたいと思います。
今回のLT会について
LT会のテーマ
今回のLT会は、私を含めたブートキャンプ受講生の方々が
- LT経験を積む
- 自分の学んだことを発表し、フィードバックを得ることを通して、より深い学習をしていく
ということを目的として主催させていただきました。
そのため、発表テーマは「技術的な内容で、自分が学んだこと」としました。
LT会の流れ
15:00 開始・注意事項の説明
15:10 ~ 16:30 LT発表 (1人 5分 ~ 10分・質問タイム5分)
16:30 ~ 16:55 意見交換タイム (2部屋にわかれて)
17:00 終了(KPT記入・各部屋ごとに終了)
※使ったツールはwhereby(ビジネスプラン)です(FJORD BOOT CAMPがビジネスプランを契約して下さりました🙇♂️)
※KPTはGoogle Docsで記入してもらうという方式を取りました(mitaka.rbでKPTをesaにみんなで記入していたのが良いと思ったので)
※参加者は22名でした。
発表者の方のスライドまとめ
私の発表したスライドです。 意見交換タイムで、意見をいただき、Websocket通信について理解が間違っていたので修正しました。 やはり、フィードバックをいただけるととても勉強になります。 また、質問されて、「Vue.js」を使用する利点について、自分なりにうまく話せなかったため、そこの理解を自分の中で整理するきっかけになりました🙇♂️
@yoshihiroUekiさんの発表です。 人間ドラマに焦点を当てるという面白い切り口で新鮮でした。 GitHubができた経緯を知ることができて、前よりもGitHubに親しみを持てました😆
@wbtaroさんの発表です。 ネットワークについては、本当に分からない分野だったのでとても勉強になりました。 IPアドレスの意味などを噛み砕いて説明して下さり、とても分かりやすかったです😆
@ima1zumiさんの発表です。 ブートキャンプのユーザーフォロー課題は私自身とても苦労した経験があるので、これから課題に取り組まれる方々にとっては、とても参考になる内容だったのではないかと思いました🤔
@tetishiさんの発表です。 デバッグについては、とても大事だと思う一方で私自身上手くできていないなぁと感じることが多かったので、改めて自分のデバッグを考えるきっかけになりました。
ちなみに最近、tap(&method(:pp))
で好きな場所にpp
を挟み込めるのを教えていただきました😆
LT会の雰囲気
全体の進行としては、大きな問題はなく会は進んでいったのかなと思いました。 少し不安があった意見交換タイムも、私がいない方の部屋を@yosihiroUekiさんが仕切って下さり、いい感じ場を回してくれたようで、とても良い意見が出ていたそうです。
私の方の部屋では、@wbtaroさんのネットワークのお話について盛んに意見交換がされておりました。
参加者の方々のKPT
参加者の方々が記入して下さったKPTを一部ご紹介します。
KEEP(良かったこと、継続してほしいこと)
聞く側で参加したが、自分も発表してみたいとモチベーションになりました。 勉強へのモチベーションが上がりました。
ローカルに通えなくなったことで、勉強のモチベーションが上がらないという方も少なからずいらっしゃると思うので、皆さんのモチベーションを上げる機会になって良かったです😆
皆さん発表の最初にプレゼンの目的や目標を明確にしていただいたので、まだ習っていない領域の話題でも楽しめました!詳細は分からなくても、やりたいこと、問題点、解決策、と順になっていてついていけました! 皆さんテーマを話す目的を話してくれて、共感しながら聞きやすい構成になっていたと思う
なるほど🤔意識していなかったですが、会の目的や自分のプレゼンの目的などを話すことで、聞き手の皆さんは聞きやすくなる感じなんですね🤔勉強になります。
Problems(問題だったこと)
スライドはどこかにまとまってますか?スライドと発表者もう一度確認したい。。。 個別のスライドの感想フォームがあれば良いなと思いました。もっとこうしたら良いんじゃない?というフィードバックがあると良いなと思いました! スライドのまとめ場所がなかったので、質問しにくかったかも。
確かにこれは失念していました💦
次の機会には発表者の皆さんには、予めSpeakerdeckなどにスライドを上げてもらって、そのURLをまとめておきたいところです。
感想フォームの意見もなるほどです。いっぱい人がいると、感想を発言しづらくなってしまうので、文字だと書きやすいかもしれませんね。
自分はめっちゃ楽しかったですが、Ruby/Railsカリキュラムまで行ってない方たちは楽しめたのかな?知りたい 勉強会全般に言えることかもしれないですが、まだその到達していないプラクティスの発表だと質問することへの心理的ハードルは上がってしまうと思いました。
確かに、今回は発表テーマを広く募集してしまったので、RailsやRubyなど分野別にするのもありですね。
Wherebyのchatが後から見れないのはもったいないかも
私も後から気づきましたが、wherebyのチャットは一度部屋を抜けてしまうと過去のログを遡れなくなるんですよね💦 使用ツールを考える必要があるかもしれません。
TRY(問題の解決策、次の機会にはやってほしいと思ったこと)
FJORDの勉強会でesa使えたらいいなと思った。esaでみんなでまとめながらノート取れれば参加者以外にも共有できるし、質問コーナーも作りやすいかも。
これはとても良さそうですね🤔
振り返りの部屋は分けないのもありかも知れないです。どちらにも質問したい方がもしかしたらいらっしゃるかも知れないので参加人数を絞る・発表分野を絞るなどした方が質問が増えるかも?(RemoやClusterもいいかもです。Remoは有料版高いですが…)
確かに🤔 次の機会には部屋分けをなしでやってみるのも良さそうですね。
自分が発表する立場だったら、できるだけ顔を出してほしいと思うような気がしました(強制ではないにしても)。 自分が発表者であれば、もう少しリアクションがあったら緊張がほぐれるかもと思いました! オンラインでの発表だと、聞いてる方から見て、発表する時に聞いてる方の反応が見えづらく、発表中はコメントもチェックできず、自分の発表が伝わっているか分からず余計に緊張してしまうと思うので、聞く方にはなるべく顔を出して出席していただいた方が良いかも。
後述しますが、リアクション受け取れない問題は感じました。 顔出しについては、やはり皆さんカメラをオンにするのが抵抗あるのかなーとも思いましたが、次の機会には呼びかけをしたいですね。
reactionのみWherebyで、chatはSlackで行うといいかも まだ参加していない人にどんな雰囲気なのかを伝えられるというメリットも
これも良さそうですね🤔
個人的な感想
オンラインのLT会だと発表者が聴いている人のリアクションを受け取れなくて寂しい
これは、私が一番手に発表させていただいて感じたことだったのですが、wherebyの画面共有機能を使ってkeynoteのプレゼンテーションモードで発表していると、チャットや部屋の様子が見えないという問題がありました。
また、参加者が22名もいたため、基本的にLT発表の時は、聴いている方々はマイクをオフにしてもらっておりました。 そのため、自分の話が伝わっているかどうかわかりにくく、話す内容や話し方を修正したりということが難しかったです。
ですので、私以降の発表者の方が発表される時は、私はマイクをオンにして相槌などを入れるようにしました。 やはり、発表者の方を孤立させない工夫は必要だと感じました。
mitaka.rb方式の振り返りがとても良い感じでした
2月にFJORD BOOT CAMPのオフィスで「初めてのLT会」を主催させていただいた時のProblemsとして、参加者の声や意見をしっかり聞き取ることができなかったということが挙げられました。
そのため、今回はmitaka.rbでやられている方法を参考にさせていただき、会が終わる直前に皆さんにGoogle docsでKPTを記入してもらうという時間を取りました。
これにより、参加者の方々の声をしっかり拾うことができてとてもいい感じでした。
部屋のホストをお願いするのが直前になってしまいました
これは反省点なのですが、思いつきで「皆さんがより発言しやすいように意見交換タイムは2部屋に分けよう」としてしまったので、私がいない方の部屋のホストを@yoshihiroUekiさんにお願いするのが、直前になってしまいました。
ただ、直前のお願いにも関わらず@yoshihiroUekiさんが快諾して下さり、当日も柔軟に対応して下さり、参加者の方々にとって有意義な議論が交わされたようです😆
@yoshihiroUekiさんにはとても助けていただきました。ありがとうございました🙇♂️
最後に
記入していただいたKPTをみる限りでは、LT会の開催にポジティブな意見が多くて、開催して良かったと感じました😆 私自身楽しかったですし、とても勉強になりました😆
継続して開催してほしいというお声もいただきまして、嬉しい限りです。 ただ、継続開催していくとなるとどのような形で運営していけば良いのかが悩ましいですね🤔
現役生の方達にバトンを渡した方が良いのか。どのようにしたら次の開催者の負担にならないのか。
ちょっと考えていきたいところです🤔